2101年ノーベル文学賞をペルーのマリオ・バルガス・リョサが受賞しました。中南米文学を紹介していきます。
バルガス・リョサと中南米文学
映像化され日本語で発売されたリョサの作品
ラジオタウンで恋をして
まだ人々が日ごとラジオに耳を傾けていたころ。ラジオ局で働くマーティン(キアヌ・リーブス)は15歳年上の叔母さん(バーバラ・ハーシー)に恋をした。酸いも甘いも噛み分けた大人の女を相手にマーティンは果敢にアタックを開始する。そんなマーティンを見るに見かねて恋のキューピッド役を買って出たのが人気脚本家のペドロ(ピーター・フォーク)。自分の家に招いたり、デートの企画をしたり。しかしその実、彼は二人の会話をそっくりそのままラジオドラマのネタにしていたのだった。【1990年製作・アメリカ映画】
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人肉で生き残った16人の若者/アンデスの聖餐(1975)
1972年10月、ウルグアイの学生ラグビー・チームらを乗せた旅客機が南米アンデス山中に墜落。72日後に十数名の生存者が奇跡の生還を果たしたが、実は犠牲者の人肉を唯一の食糧に生き延びていた、という衝撃の実話に基づいて製作されたドキュメンタリー。キワモノになりそうな題材ながら、生存者や救援隊のインタビューを交えて真面目に構成されている所には好感が持てる。後にこのドラマは「生きてこそ」としてハリウッドで映画化されるが、それ以前にも「アンデス地獄の彷徨/航空機墜落・極限の乗客たち」(77)という興味本意の作品がある。
監督:アルバロ・J・コバセビッチ 脚本: マリオ・バルガス・リョサ 撮影: ヘンリー・ワイス 音楽: アンジェル・パラ
脚本をバルガス・リョサが書いています。