2101年ノーベル文学賞をペルーのマリオ・バルガス・リョサが受賞しました。中南米文学を紹介していきます。
バルガス・リョサと中南米文学
2011年1月現在、入手可能な作品
楽園への道
世界終末戦争
都会と犬ども
チボの狂宴
若い小説家に宛てた手紙
嘘から出たまこと
緑の家
緑の家(上) 価格:882円(税込、送料別) |
町外れの砂原に建つ“緑の家”、中世を思わせる生活が営まれている密林の中の修道院、石器時代そのままの世界が残るインディオの集落…。豊饒な想像力と現実描写で、小説の面白さ、醍醐味を十二分に味わわせてくれる、現代ラテンアメリカ文学の傑作。 |
緑の家(下) 価格:1,071円(税込、送料別) |
フリアとシナリオライター
フリアとシナリオライター 価格:2,520円(税込、送料別) |
結婚式当日に突然昏倒した若く美しき花嫁。泥酔して花婿を殺そうとする花嫁の兄。一体ふたりの間には何があったのか!?巡回中のリトゥーマ軍曹が見つけた 正体不明の黒人。彼の殺害を命じられた軍曹は果して任務を遂行することができるのか!?ネズミ駆除に執念を燃やす男と彼を憎む妻子たち。愛する家族に襲撃 された男は果して生き延びることができるのか!?ボリビアから来た“天才”シナリオライター、ペドロ・カマーチョのラジオ劇場は、破天荒なストーリーと迫 真の演出でまたたく間に聴取者の心をつかまえた。小説家志望の僕はペドロの才気を横目に、短篇の試作に励んでいる。そんな退屈で優雅な日常に義理の叔母フ リアが現れ、僕はやがて彼女に恋心を抱くようになる。一方精神に変調を来したペドロのラジオ劇場は、ドラマの登場人物が錯綜しはじめて…。 |
誰がパロミノ・モレーロを殺したか
誰がパロミノ・モレーロを殺したか 価格:2,310円(税込、送料別) |
初期の傑作『緑の家』から20年後、あの懐かしき砂漠の町ピウラや主人公リトゥーマを再登場させて、推理小説仕立てのエンターテインメントの世界に、新しい境地を開いた。 |